ブラック企業の特徴

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いろんな会社に行った経験です。ブラックにはある特徴があることがわかりました。

それは、ミスを人が原因だとする会社です

ポカをする→お前が悪いからだ。お前が無能だからだとする。

人のせいだから、怒鳴りつけ、詰って言うことを聞かせようとする。無能のお前には突き合ってられないと。自分は間違ってないという確信の元に人を非難する。

解決になりますか? これで。真の原因じゃ無いからまたミスは起きます。

怒られた人は自信を失い、萎縮してミスが却って多くなります。

そして、最終的に辞める辞めない。クビにするという事態になります。

あるいは、こんなことでめげる奴は根性がないと。

どこで起こっているかというとホワイトカラーの職場でこういうことが起こってます。

昔、日本は世界の工場と言われてました。そして、すでにそれに関しては解決策が打たれてます。

トヨタ流のカイゼンです。なぜなに分析をするけど、仕組みのせいにして人のせいにしない。

危険なものには安全を確保して操作するように。うっかり対策には指さしチェックetc… 工場で起きるミスを何故起こったかに注目して、それを排除する。

人がうっかりしていたとか、ポカをするとか当然です。コンピューターだってミスするし(現場の方は知っているでしょう。なぜかコメントを入れておかないと正常に動かないコード、再起動してこないサーバー、太陽フレアの影響と思われるビット落ち現象など)AIだって変な回答しょっちゅうします。まして人間が失敗するのは当然です。体調によって集中力がつづかないとか普通にあります。

大事なのはポカしたときにすぐさま報告することですが、ブラックな職場は怒られるから隠そうとします。人は嫌な目に遭いたくないからです。

ある仕事ができないのなら、できない人にその仕事を振るのではなく、得意な仕事を振るべきです。人によって得手不得手はあります。イチローだって苦手なことは一切しないと言ってました。

仕事はできる人に振るべきだし、できないと思ったら他の人に振るべきだし、ポカが起きない仕組みにするべきです。

私の例で恐縮ですが、同じ環境を構築してくれと言われ、IaCというコードで構築することを提案しました。旧環境からコードで出力して、VPC書き換えてデプロイするだけです。でも、その案件はIaC分かる人いないといわれ、マネージメントコンソールでポチポチ作る羽目になりました。旧環境参考に。とうぜん、設定漏れは生まれますし、やってるうちに区別が付かなくなり旧環境を変更してしまいました。IaC使っていれば起きないことが起こってしまったのです。

私のせいにされ、3日前にエージェントから終了連絡(なお、フリーランス新法施行前なので合法)。私も半分呆れていたので受けました。

そこではなかったのですが、詰ってくるところもありました。webミーティング何度も聞き返して直せと言われましたが、再生一回で胃がキリキリ痛むようになりリタイア。

なんかIT企業ってブラックだった時期があってそれを引きずって、カイゼンとか適材適所とかの考えがないところが普通にあります。

まず、罵倒すんなよ。

Microsoftの牛尾さんのご著書とかnote読むと、そんなことは微塵もないホワイトな職場でいいなと思いました。

だからITは後進国だし、脱落者が大量にでてくるんだ。

合掌

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